手で診る
日々何人もの方の体をみているので
手が、目や口のようになってきました。
見たり、聞いたり、話をしなくても
触診から
手で診て、伝えるということを
しているのです。
手から感じる感覚、伝える情報は
目で見るよりも
話をするよりも
確かな時があります。
たとえば
意識がなくても
言葉が通じなくても
体は与えた感覚情報に反応します。
話さなくても
体から伝わるメッセージがあります。
それを感じとって
返事をするというやり取りを
トレーナーは触れた手の中でしているのです。
人それぞれ応え方はさまざま!
何年経っても新しい発見があります。
私は本当に
人を見るのが好きなんだと
最近改めてよく思います。