開脚ストレッチ

 今年は開脚ストレッチを頑張る!

おでこが床につくようになる!

 

という目標を立てたという方が

たくさんいらっしゃいました。

 

今年も3ヶ月を過ぎますが、目標の達成度はいかがでしょうか!?

 

股関節周囲には大小様々な筋肉が数多く分布していて

その筋肉たちによって複雑な動きを生み出しています。

股関節の動きに関わるもの、骨盤の傾きに影響するもの

腰背部の安定性に影響するものなど

 

それらが総動員して日々活動しているのだから、筋肉、関節が硬くなるのも当然です。

 

こんなに体が硬い本私でも、ストレッチすれば本当に柔らかくなるんですか?とよく質問されます。

 

元々の骨格も多少影響しますが

多くの場合、環境も姿勢や筋肉(関節)の硬さに影響を及ぼします。

 

そう、体の硬さは後天的に作られたものもあるということです。

 

開脚が180度開くこと、開脚しておでこが床につくことが

すべての関節の柔軟性を説明することにはならないし

日常生活をすべて快適にするとも限りませんが

 

一般的にはやっぱり

足がパッカーンと開いて、体がベタ〜っとついたら

いいですよね〜。

 

ストレッチ方法はいくらでもあります。

大切なのはそれをいかに続けられるかというところにあります。

 

オーソドックスな開脚のストレッチ

 

忘れがちなのは骨盤の角度。

横から見て寝かせた状態では、背骨も曲がってしまい、股関節に充分な伸張感が得られません。

 

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 両方の座骨を床に垂直についた状態で、体幹を前屈させましょう。

このとき背骨はまっすぐ上に伸びています。

 

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 骨盤がまっすぐ立たない方は、お尻の下に畳んだバスタオルを敷いて角度を出してあげるといいです。

 

完全にパッカーン、ベタ〜とならなくても

毎日数分ストレッチを続けることで

たいていの場合筋肉、関節は柔らかくなることでしょう。

 

 

股関節のついでに体や肩も、なんて時間を作ることで

 

股関節のストレッチ=体が軽くなる

 

って式が成立するのかもしれませんね。

keisuke wadaComment